2011年7月30日土曜日

061 「すぎはら」で珍しい野菜たちをみつけた

すぎはら外観。よもやこの中にあのような世界が詰まっているとは想像できない。
先日、天気が良かったので、やっと「フーズバラエティすぎはら」の外観が撮れた。(Nikon COOLPIX P300.以下同じ)
中にはいると、珍しい野菜が並んでいた。
やはり店長が八百屋さんで野菜ソムリエだけに、力が入っている。
それに展示がかわいい。店長手書きのポップのおかげでもあるが、街中のファンシーショップのようだ。
今回もいくつか写真で紹介してみたい。

★ズッキーニってこんなに種類があるのか
・・・というくらい、一角を占めている。
しましまズッキーニ?丸いズッキーニもあるのか。
今時分のおすすめ野菜だそうだ。
しかし、生産者が「キューバで野菜作りに目覚めて石狩で実践中」って地球規模の農業?

★トマト来た〜〜!
トマトの季節到来!杉原店長いわく、「こんなに種類を並べているスーパーは他にありません」。
たしかに。
加えて、大型スーパーでは一度も見たことがないような種類も。店を訪ねた日にざっと数えたら12種類!
このうち、次の写真(右の箱)にある「新十津川の清野(せいの)さんの完熟トマト」は、コストパフォーマンスも良くて店長お勧め。なんでもこの清野さんのトマト、普通の大きさのは1個数百円で売られているという高級品。それがプチトマトクラスクラスの大きさで、しかも普通のトマト1個の半値くらいで手に入るというのがウリ。(この日は238円。)
実はこれ、その高級トマトが大きくならないうちに完熟してしまって、いわゆる「ハネ品」になっちゃったものだとか。でも、味は変わらない。

ポップにあるとおり、確かに皮が固くて、食べていると「ほおずき」くらいの固さの皮が口の中に残った。が、それを差し引いてもうまい!これはホントにお買い得だ。
でも、残念なことにいつもあるわけじゃない。なので、見つけたらラッキー、くらいのノリで行ってみてね。

★「流通経路確保しないで、こんなに作っちゃって」

店長お勧めの野菜がこれ。ロメインレタス。普通のレタス2玉分くらいの高さの細長いレタスで、一見するとミニ白菜のよう。
生食せずに調理するレタスなんだそうな。火を通したほうがうまいらしい。
店長も、奥様が作ったこのレタスのおひたしに「なんじゃこりゃ〜」となったそうだ。奥様が何も言わずに食卓に並べたので、白菜のおひたしと勘違いしたとか。
食べてみたが、葉脈がしっかりしているので食感は白菜っぽい。いや、それ以上にしゃきしゃきしていてうまい。なにより味が濃いのだ。それに水っぽくない。炒めてもべちゃべちゃにならなかった。

ポップの写真にあるように、道内のとうや湖町で作られている。
なんでも、勢いででっかい畑で作ったはいいが流通経路を考えてなかったらしくて、杉原店長のところに泣きついてきたとか。
「この写真、見てくださいよ。こんなにたくさん作っちゃって」と店長、苦笑。ポップには「ゆかいな仲間達」とあるけど、「アホな仲間達」にしたかったのかも?でも、店長の言葉の行間からあふれる「しょーもないなぁ」というニュアンスのなかにも、いいものだから売れて欲しいという気持ちが込められている気がした。

★赤いバナナ?
皮が赤いバナナ。モラードバナナというそうだ。
だけど、皮をむくと普通に白っぽいバナナだった。中まで赤いかと思った。
ややねっとり、ちょっと酸味ありで、そのまま食べるより料理かお菓子に使うとおいしそうだ。
中は普通のバナナと同じ色
と、ざっと紹介。
別のエントリで清野さんのトマト、ロメインレタスの料理を紹介したい。

(おまけ)
順調に成長中。

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