2012年10月14日日曜日

0295 ひらくPCバッグが届いた!!


発売開始から出遅れることわずか数時間で、第2回目発送分の申し込みになってしまったけど、本日(2012年10月14日)、無事に「ひらくPCバッグ」が届きました。
さっそく開封の儀、って、お約束で猫がまず乗ります。
(しまった!底から開けちまったい)
箱が大きくて、思わず「文具王のモバイラーズバッグみたいに大きいのかも?」とびくびくしましたが、開けてみると意外と小さくてホッ!
確かに横幅は15インチが入るために広いですが、先日大阪でお会いした、いしたにまさきさんが「ぎりぎりに作っているので、それほど大きさは感じないはず」とおっしゃっていたのを実感中。当初予想や初回発売をゲットした人の書き込みから、かなりデカイんじゃ?と戦々恐々としていましたが、これなら女子でも大丈夫!13インチ対応のミニ発売の希望を出さなくてもいいかも?ここのところは実際に使ってみてから判断したいですね。


さて、第一印象は、

軽い!さほど大きくない!

でしたが、縫製などをチェックしてぐるりと見ていると、次の3点の写真で職人さんたちの苦労が忍ばれました。
家庭用ミシンで厚い布を使ってバッグを作った人なら同感できるかも。いずれも角の難しい部分です。三角形の頂点の、90度よりはるかに小さい角度って、職人泣かせでしょう。




両サイドには底面と一体となった芯が入っていますのでがっしり自立します。角は丸めてありますので威圧感がありません。
背面から頂上部までにも薄手ですがクッションが入っているため、布地の厚さと相まってかちっとした形が保たれています。

蓋は一番下まで全開ではなく、途中で止まるのがミソ。そして止まったところから、くな〜っと無理なく折れ曲がって開きます。これが「ひらくPCバッグのゆえんだ!」といわんばかりの開き具合。浅からず深からず。


開いた蓋にはメッシュと、内側と同じ布の2種類のポケット。中が見えるものと見えないもの。中身がすぐ分かるように見せて入れたいもの、よそ様の目に触れさせたくないもの(財布とか)と使い分けられるのがいいですね。
ただ、蓋を閉めたときに逆さになるので、中身の入れ方には注意が必要です。

(底板が持ち上がるのだが、これは何の意味が?)
内部の底にある板はベルクロで手前に引き上げることができます。完全には分離しない。う〜ん、これ、どんな用途に使うのでしょうか?

13インチのMacBook Airを入れとります。
背面には15インチMacBookが入ります。もちろん他のPCも入るはずですが。(手元にないのでわかりませんでした。)
それを入れた状態で左手前にあるポケットにiPad、中央にペン類、右は・・・何を入れましょうか?

(一応、入った!)
試しにNikon D300 を24-70mmのズームレンズを付けたまま入れてみました。
ぎりぎりだけど入りました!
でも、D300の頭にあるストロボ装着用の金属パーツが布を傷つけそうですので、やめたほうがよさそうです。それと、iPadやMacBookを入れたときにレンズとケンカしますね。両方傷つくので、これも却下かも。
(これは危ない)
もし、カメラを入れたいのならば、レンズとボディをばらばらにして、撮影現場で組み立てるという従来のカメラバッグ方式が無難です。どうしても、というならば「とれるカメラバッグ」を使いなさい(笑)

付属品として仕切り板が3枚付いています。とれるカメラバッグと同じベルクロ式なのですが、メス側がいつもの帯状のものじゃなく、ビロードみたいな手触りの布地です。ちょっと不思議な感触。でも、普通に脱着できる。そしてここが内部一番手前のポケット布(上のほうの写真でiPadを入れている部分)の表面になっています。ここに仕切り板をくっつけると、さらなるポケットができます。(上記写真参照)

もの書き写真堂は、通勤バッグに使いたいですね。
そこでいつも持って行っているお弁当箱を入れてみました(上のほうの内部写真で赤く写っているものがそれ)。って、これ、とれるカメラバッグのときもやりましたね。
はい、ひらくPCバッグにもお弁当箱が無事入りました!通勤バッグに決定!
ちなみに、通勤時にはMacBook Airは持っていきません。そのかわり、ときどきiPadを持っていって絵を描いてます。


斜めに付いたストラップは、とれるカメラバッグの構造を彷彿とさせますね。設計者が同じ人だから当たり前なんですが、使い勝手からこうなったという結果論らしいです。また、この斜めと三角形の本体という合わせ技が力学的にも理にかなっているということを、堀正岳@mehoriさんが証明されております。(サイトには図面だけですが、実際に計算したそうです。)

ところで、このストラップの素材、文具王のモバイラーズバッグと同じでは・・・?(笑)

それはさておき、このバッグもとれるカメラバッグ同様、斜めがけが基本でしょう。で、後ろに持っていく。腰より上のほうが安定しそうです。
女子はとれるカメラバッグをショルダーのように横がけにする人が多いですが、ひらくPCバッグは横幅があること、かなり固い芯やクッションが入っているので横にすると歩きにくいほか、他の通行人ともぶつかりそうです。この原稿を書いている時点では家の中を歩き回っただけなので、ここのところもまた後日報告します。

あとは表面の丸い穴の開いたポケット。途中に仕切りがなく、直線一気。小さいモノは、歩いている間にこの中で移動しそう。ここも何を入れましょうか?
ポケット表面には、おまけでつけてくれた缶バッジのほか、オリジナルのグッズで飾るのもよさそうです。ただ、あまりたくさん付けたり、重いモノを付けると形が崩れてしまうのでほどほどに。

以上、開封の儀およびファーストインプレッションでした。
では、とれるカメラバッグを修理に出そうかな?

(写真ですが、ピーカンの室内で撮影したので黒が飛んじゃってるのはご容赦〜)



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