2012年11月2日金曜日

307 西オーストラリア・ワイルドフラワー図鑑2 番外編 ワックスフラワー


2回目でいきなり番外編です(汗)。


名前:waxflower
学名:Chamelaucium

先日、札幌の行きつけの花屋さんで「ワックスフラワー」をみかけて購入した。
ひとつの枝で花の色が変わっている種類のもの。
花の直径は、約1センチ。
オーストラリアで見たものはもっと花の直径が大きかったと記憶している。調べてみると直径約15〜25ミリだそうだ。

ワックスフラワーの名前の由来は、その花弁がワックスをかけたように固いから。実際にさわってみるとまさに「ろう」で固めたようにかたい。乾燥したオーストラリアの大地に適応した作りだ。

ローズマリーに花がついたような感じ。
葉がそっくりだけど食べられません。

おおよそパースから北、世界遺産となっているシャークベイに行くまでの道路っぷちで群生しているのを見かけた。高さ2〜5メートルのブッシュだ。
そこで見たのは、白っぽいピンクのGeraldton Waxと呼ばれる一般的な種類。濃いピンクや赤に近いものも見かけた気がするのだが、ちょっと写真が見当たらないので(たぶん、デジタルじゃなくポジで存在している模様・・・)番外編じゃなく定番で紹介したい。

現地で購入したポストカード。
ジェラルトン・ワックスとオウム。
蜜があるのかな?

切り花として売っているのは、改良種だと思われる。花というより細い木の枝なので、水揚げに注意していれば結構長持ちする。見かけたらぜひ部屋に飾ってみて。

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