2013年10月4日金曜日

0570 バーストモードのシャッター長押し時間(自分の過去問回答編その3)

「547 iPhone 5sへの期待・疑問を、将来のユーザーとなる自分へのメモとして」という記事で過去の自分から投げられた質問に答えるシリーズの3回目です。
今回の過去問は「6 秒10コマの連続撮影は、どお?」です。バーストモードですね。

この機能については、もの書き写真堂を含め多くの方が機能云々より、カメラロールに表示されるサムネイルの写真以外をどうやってカメラロールに保存するかについて悩んだようです。
その保存方法を先に記事にしていますので、こちらもあわせてどうぞ。

563 iOS7のカメラアプリ バーストモードの他の写真はどうやって保存するの?

さて、それでは6 秒10コマの連続撮影は、どお?」に答えていきましょうか。

バーストモード、いいんですが、うっかりシャッターを長押しして料理写真を連続撮影・・・。2,3コマで済んでますが、これ、もう少しなんとかならなかったかなぁという印象です。
もの書き写真堂のiPhoneの撮影時の構えは、以前のエントリに書いたとおりホームボタン側を左手で握ります。それは、側面にあるボリュームボタンをシャッターボタンにしているから。

そのおかげで「画面のシャッターボタンをやや長押ししてから離す」(この操作でシャッターのタイミングを図る)というクセがありませんでした。この「やや長押し」がバーストモードを起動させてしまうようです。
慣れによるところも大きいですが、ボリュームボタンのほうがバーストモードになりにくい感じがしました。それでも、上の写真のようなていたらくでございます。

一眼レフでは連写モードにしていても、シャッターボタンの押し方で1枚だけシャッターが切れますが、あれくらいの差を付けてくれないかなぁと。
つまり、iPhoneが「あ、これ、バーストモードを撮りたいんだな」と判断するまでの時間が短すぎ。0.0何秒かもしれませんが、もう少し最初のひと押しの時間を長くするほうがいい気がします。もの書き写真堂、バーストモードでシングル撮影すること(つまり1枚しか撮らない。これはシャッター音で分かります)が何度もありますので、調整が難しいところだと思いますがAppleさん、そこをなんとか。


ただ、それを回避するためにバーストモードをメニューにしちゃうとかえって面倒だと思います。猫の舌ぺろん写真など最初から狙って撮るもの以外、シャッターチャンスって「あっ!」と思うくらい一瞬です。バーストモードで撮りたいものというのは動きがある、動きが速いものだと思いますから、「ここはバーストモードに変えて」なんてやってられないと思うんですよ。ですので、操作方法はこのままでいいので、最初のひと押し時間の設定をなんとかしてもらいたいです。

好物のマグロを食す(トリミングしてあります。)
このシャッター長押し時間問題以外は、バーストモードはおもしろい機能だと思います。古くは一眼レフにモータードライブを付けなければ実現しませんでしたし、デジカメになってからは普通の機能になってますが、それがiPhoneでも出来るようになったということで、どんどんコンデジの使用率が下がっちゃいますね。

撮影シーンとしては、動きの速いスポーツや航空祭などでの戦闘機、ゆっくりした動きでも決定的瞬間を狙いたいもの(やっぱり猫の舌ぺろん!)など、ダーッと撮ってその中から決定的瞬間を選ぶという使い方ができます。

逆光にバーストモードで舌ぺろん。5sのカメラ、最強ですね。
ちなみに前のエントリで書いた質問の最後に、
「(@ogikubokei)師匠が検証しそうだなぁ。(よろしくお願いします!)」
と書いた願いが通じたのか、こんな記事を書かれております。バーストモードは3ページ目です。

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:シンプルなまま画質が向上、楽しさも加わった「iPhone 5s」のカメラ (1/4)


【関連エントリはこちらです】
547 iPhone 5sへの期待・疑問を、将来のユーザーとなる自分へのメモとして
563 iOS7のカメラアプリ バーストモードの他の写真はどうやって保存するの?

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