2014年1月17日金曜日

0705 出雲・松江旅日誌24 神社めぐり4 ・遷宮後の出雲大社

(Nikon COOLPIX P300にて)
そもそも今回の出雲・松江への旅行は、「出雲大社の遷宮の年を避けてお参りに行こう」というのが始まりでした。うっかり遷宮の年を1年勘違いしていてまさにその年、それも遷宮の行事のまっただ中(2013年5月11日)に行ってしまいました。

こちらに経緯があります→0457 【とほほ日記2】1年、間違えた・・・ 

ということで、平成の大遷宮を迎えた直後の出雲大社、では、行きます。
ちなみに、出雲大社は「いずもおおやしろ」と読みます。「いずもたいしゃ」じゃないんですね。

今回は、観光タクシーのツアーを利用したのですが、須佐神社、長浜神社、日御碕神社と回ってきて、最後は稲佐の浜、上の宮、そして出雲大社前下車で終了となりました。
 稲佐の浜は駐車場からちょっと離れていて、この岩のあるところまで行けませんでした。70mmで引っ張って撮りました。
iPhoneの普通のパノラマでも撮りましたので、載せておきます。

上の宮は、神在月の祭の期間中、全国の神様が会議をする場所だそうです。
このあと出雲大社へ。
冒頭写真は、入口の「勢溜(せいだまり)の大鳥居」。
この入口でお別れした観光タクシーの運転手さんが何度も繰り返したのが「必ず祓社(はらえのやしろ)に寄ってくださいね。そこをお参りしないとダメですよ」。
(奥のほうが下りになっているのがわかりますか?)
大鳥居から下りになった参道を歩き、右手に祓社が見えてきます。
しかし、気づかないのか、大勢の人が通り過ぎて行きます。
出雲観光協会が発行する「出雲大社ご参拝帖」には「ご参拝重要ポイント!」として載っていました。
「ここに祀られる四柱の祓戸神に、私達が知らぬまに犯した心身の汚れをはらい清めていただきます。これから参拝する大国主大神の御意に頂けるよう、ぜひ参拝しましょう」
とあります。


(P300にて)
ちっちゃなお社なので見逃すかもしれませんね。
ここをお参りして、祓橋を渡ると松の参道と鳥居が見えてきます。

 真ん中を人が歩いていますが、本来は神様の通り道です。ちょっと失敬して写真を撮らせてもらいましたが、松の外側の端の道を歩きます(上の写真では左側)。
 胴の鳥居です。これをくぐると御本殿のある敷地に入ります。
 正面に見えるのが拝殿です。遷宮のための工事を行っている間は、ここが御仮殿でした。
拝殿の後ろにまわると見える御本殿の屋根。御本殿をぐるりと囲む塀沿いに歩けるのですが、だいたいこのくらいしか見えませんでした。





以上5つの写真が重要文化財の「八足門(やつあしもん)」拝殿の後ろにあります。ここの彫刻は一見の価値ありだそうで、後から知ったもの書き写真堂は、下の部分の波の彫刻を撮っていませんでした・・・。

この先に重要文化財の「楼門」、国宝の御本殿がありますが、通常は一般人は入れませんので、八足門から楼門を覗く程度となります。(以下の2枚の写真参照)

上の写真は、自分の参拝の順番になったときに急いで切った一コマです。奥は楼門。




 御本殿。左端は筑紫社。
 筑紫社を後ろから。
 素鵞社(そがのやしろ)。大国主命の父神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がおまつりされています。
 反対側の横から御本殿の屋根。左2つは(左から)天前社、御向社。
前の写真から見えている白い三角のものは、行事用のテントのようですね。



これは東西にそれぞれある十九社。神在月のときに集まる神様の宿泊所です。(写真は2枚ともP300にて)
(P300にて)
 八足門に続く人の列。ふだんは人もまばらだそうで、地元の人曰く「遷宮バブル」だそうです。
振り返って御本殿の屋根。

(おまけ)
タクシーの運転手さんに教えてもらった小ネタ。
出雲大社にある日の丸は日本一の大きさで(掲揚塔は高さ47メートル、旗の大きさはたたみ75畳分)、NHKの放送終了でしたっけ?開始でしたっけ?あのときに映る日の丸が出雲大社のものだそうです。(上のは御本殿前にあったものですが、観光パンフだと別のところにあるようにもみえますが)

[第一番]出雲大社 出雲國神仏霊場公式ホームページ








出雲大社のご案内
出雲大社公式サイトのご案内のページ








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