2014年2月5日水曜日

0723 Nikon Dfで2014年のさっぽろ雪まつり前日を撮る


いつもの冬でしたら「今年でなくても、いつでも行ける」という言い訳のもとに出かけることのない「さっぽろ雪まつり」。寒いし、人出は多いしで10年以上行った記憶が無いのですが、ソレルのスノーブーツアイスグローブという完璧なまでの防寒具を備えたこと、それとNikon Dfという「なぜか撮りたくなるカメラ」を手にれたことが、出かけるのが億劫になりがちな冬場のイベントに出かける気になりました。

ただ、防寒対策を十分にしても人出は防げません。そこで、開催前日は例年空いていると聞いていたので行って見ることにしました。
午前11時頃に大通公園の会場に到着したのですが、陸上自衛隊が作成した大雪像2基ではちょうど引き渡し式のようなものを行っていて入ることはできませんでした。(昼過ぎから開放したようです。)
(ISO800  f13 1/600 トリミング済み)
まだ工事車両や関係者の乗用車が残るなか、車道ギリギリの公園の端から立入禁止テープの前で撮影。(車道ではありませんが、ほとんど人が踏み固めただけの道でしたので、来年以降撮影に行く方は十分注意してください。ちなみに夏場は普通に歩けるところです。)

晴れていることもあり、雪像が白飛びしがちでしたので、プログラムモード、露出補正を思い切って+1で撮影しました。考えてみると、デジカメになってから雪像を撮るのは初めてでした。

(ISO800  f13 1/1000 トリミング済み)
上の雪像はちょうど半分がビルの日陰、奥が日に当たっていて、どちらに露出を会わせて良いやらな状態。手前を優先してみましたが、奥の時計塔の部分は飛んでしまいました。冒頭に奥に合わせた写真を掲載しています。
(ISO800  f7.1 1/2000)
お昼頃ですでに開放されていた会場もあり、人出が少ないので上のように集合写真も楽に撮れますね。
ちょうど曇天になったため、極端な濃淡がなくなり撮影が楽になりました。それでも白っぽいものはオートフォーカスではピントを合わせにくいので、抑えでマニュアルフォーカスでも撮影しましたが杞憂に終わりました。(上の写真はオートフォーカスで撮影したものです。)

ソチ五輪にちなんだ大雪像ですが、「右端のフィギュア選手は誰?」とか「ジャンプ台にOKURA(大倉山ジャンプ台)の文字がある」というツッコミは無しで見学しましょうか(笑)。
(ISO800  f11 1/500)
撮影している間にとうとう雪が降ってきて、次第に激しくなってきたため、氷雪像を撮ったところで撮影終了に。
晴天から曇天、雪と短時間で急激に変化する状況でしたので、結果的にISO800にしていて正解だったかと。ホワイトバランスもオートにして結果オーライですね。

この氷雪像、あまり人気がないのか、前日ということもあって人もまばらでした。
しかし、夜はライトアップが綺麗ですので、観光客が集まってきます。

2014年の雪まつりは、2月5日から11日までです。公式サイトはこちらになります。大通公園のほかに雪の滑り台が子供達に人気の「つどーむ会場」、氷像がメインの「すすきの会場」があります。
写真撮影メインでしたら前日午後から、というのがオススメですね。

ちなみに会場をiPhoneで天空パノラマした写真もありますので、あわせてご覧ください。

(使用機材)
Nikon Df
AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G ED


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