2015年8月1日土曜日

1149 この異常な湿度の高さを気象台に聞いてみた

今日からいよいよ8月。
7月は雨が降っていない日でも屋外の湿度が90%台と、札幌では異常なほどの湿度が連日続いていました。

それにしてもこの湿度の高さは尋常ではなく、何が原因なんだろう?と疑問に思ったので札幌管区気象台(札幌市中央区北2条西18丁目2)に問い合わせてみました。(照会日は昨日7月31日です。)

天気相談所|札幌管区気象台ホームページ








札幌管区気象台には「天気相談所」があり、来庁および電話にて相談を受け付けているのだそうです。(上記リンク参照)
さっそく電話(011-611-0170)をして聞いてみました。

まずはこの湿度の高さの原因は何なのでしょうか?
太平洋高気圧の北への張り出しが弱い日が続いたため、北海道付近は気圧の谷の影響で湿った空気が流れ込んだのが原因です。それにより湿度が高い日がここ半月ほど続いているのです。
え?「連日」とは思っていましたが、半月も湿度が高かったんですか・・・。
それで、この湿度の高さはいつまで続くのでしょうか?
本日7月31日夕方から前線が通過し、それ以降は半月ぶりにからっとした、いつもの北海道の夏になります。
そうなんですか。ほっとしました。
ただし、8月4日あたりから湿度は低いですが気温は30度くらいまで上がり、じりじりした暑さになります。
えぇ〜〜。でも湿度が高いよりマシですね。北海道の夏らしくて。
それで、その後はもう湿度の高い日はなくなりますか?
はい、湿度の高い日はなくなりますが、からっとした暑い日の後はそのまま秋になります。
もう秋ですか・・・。つまり、お盆過ぎから気温が下がるといういつもの北海道の夏の終わり方になりそうなんですね。ありがとうございました。

ということで、体力的にもきつかった湿度の高い日はもうないそうです。
ちなみに、上記でも紹介しました札幌管区気象台のサイトには、他の管区の天気相談所の連絡先も記載されています。
なお、札幌管区気象台の天気相談所の電話番号は、011-611-0170、相談時間は平日のみで午前9時から午後5時までです。

さて、8月に入ってからはやっと北海道らしいカラッとした夏になりそうということで、大通ビアガーデン(開催は8月16日までです)にでも行きますか。

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