2012年7月6日金曜日

208 雨の日には花を撮ろう〜iPhone 4Sでここまで写る!

1/120  f/2.4  ISO64
雨が長く続くと、湿度が高くなるし、どこはかとなくうっとうしい。外に出るのもおっくうだ。

でも、ちょっと雨がやんだ隙を縫って、カメラを手に外に出てみよう。
いつもと違った写真が撮れる。雨というフィルターでしっとり感が出るのだ。

今回は、雨脚がやや弱く、量もそれほど多くない雨の日の夕方。まだ明るさが十分残る時間帯。雨が止んだ瞬間を狙ってみた。

お店の前もしっとり。1/120  f/2.4  ISO100
写真はすべてiPhone4Sの標準カメラアプリで撮影した。ご存知のとおり、任意の部分をタップして露出とフォーカスを合わせるだけ。あとはカメラアプリ任せ。自分で被写界深度を浅くしたり、シャッタースピードを速くしたり、ISO感度を上げたりすることはできない。改めて書き出してみると、結構バクチかも。


先日もInstagramに載せた花。今日もアスファルトがしっとり感。
1/20  f/2.4  ISO80

ということで、運とiPhoneに任せて花を撮る!

花は雨粒、水滴が球になって花弁に載るので、きれいな表情の写真が撮れる。
以下が、今回撮った写真。被写界深度が浅い写真などもあり、意外とiPhoneすごいかも、と改めて思う。
個人的には冒頭の写真がお気に入りだ。

水滴がはっきり! 1/24  f/2.4  ISO64
雨に濡れたブロック塀の色が良い感じに。1/120  f/2.4  ISO100
1/60  f/2.4  ISO80 
上の写真のように、うるさくならない程度に大きさのわかるものを背景に入れると、画面が締まる。
バラとその下にある淡い色の花は水滴を狙ったため背景に壁しかないが、やや植物図鑑的な単調な写真に。
こういうときは、トリミングでぐっと花をアップにしてみるといい。

1/30  f/2.4  ISO64

花の他にも、葉ものを狙ってみる。建築物やアスファルトは濡れると表情が変わるので、一緒に入れると効果的。

レンガ色の塀とツタ。1/20  f/2.4  ISO160

雨の日は、「憂鬱だ~」と言わずに、外で花を撮ってみては?

(データは、左からシャッタースピード、絞り、ISO感度。Apertureの「情報」による。)

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