2012年9月13日木曜日

263 薄暗い場所ではマニュアルフォーカスで


au iPhoneを持つようになって早1年。まあ次のが出ちゃったけど、しばらくはこれ。たぶん(汗)
写真を撮るのはもっぱらiPhoneかNikon COOLPIX P300、スマフォとコンデジだ。ここ1年、Nikon D300の出番がほとんどないのだ。あれだけ毎日使っていたのに、携行性の悪さ(重い!)でだんだん使わなくなっていった。まあ早い話が横着こくようになったということ。とほほ。

しかし、どうがんばってもスマフォとコンデジではどうにもならないものがある。それは、

マニュアルフォーカスで撮れない

ということ。(注:いまどきのコンデジにはMFがあるかもしれません)
もの書き写真堂の経験値だが、iPhoneは薄暗い室内でのピント合わせが苦手。たとえば、窓のない会議室(蛍光灯)、曇天の日の室内(窓から少々奥まったところ)で撮ると、タップしてピントを合わせてもボケた写真になってしまう。体感で90%強の確率で起こる。しかも、iPhoneの画面で拡大せずに写真を確認するとシャープに写って見えるので、撮り直しせず帰宅し、「あちゃ〜」ということが。



2枚ともiPhone 4Sにて。
文具王の札幌でのイベント(窓のない室内)

これはコンデジのCOOLPIX P300にも言えることだ。さらに猫撮りメインなのでAF補助光を切っているせいもあって、全体的に光が足りない場所ではピントが合いにくくなる。
だが、あの赤い光は意外と明るいので猫の目に当たるとまずい。ちなみに、猫撮りな人はこの機能をオフにするのはデフォになっている。


iPhone 4Sにて。どこにピントが?(汗)
iPhone 4Sにて。手前の猫に合ってそうだが、ここは顔を上げている猫にピント合わせだろう。

P300のフォーカス位置を示す四角いフレームが意図しているところに出たとしても、奥ピンだったり、前ピンだったり。シャッタースピードを稼ぎたいときは開放にしているから、なおさらフォーカスが合わなくなる。絞っていればある程度被写界深度に助けられるのだけど。
自分でも笑ったのが、無意識にP300のレンズを回そうとしていたこと。思わず「そこ、回らないから」と自己ツッコミを入れてしまった・・・。
中央の黒トラにピントを合わせたはずだが・・・。P300にて。

猫の目に合わせたはずが奥ピン。P300にて。
さらに暗いところは言うに及ばず、iPhone、P300とも明るいところでも思った場所にフォーカスが合わないことがある。もうこうなると、マニュアルフォーカスが欲しくなる。

昔はNikon FM2なんていうフルマニュアルのカメラを使っていたんだけど、動かないもの、撮り直しがきくものはいいとして、速いもの、動きが読めないもの(飛んでいる鳥、動く猫など)はかなり厳しい。それでも、思ったところにピントを合わせたい!ならば、マニュアルフォーカスのできるデジイチということになる。

日々、あの重いボディとズームレンズをひっさげて行くのは体力的にきつい。
でも、先日の奈良の猫カフェの写真は、かなりの枚数の写真のフォーカスが甘い、ピンぼけ、奥ピン。(上の猫写真参照。冒頭写真はP300でピントが合ったものを採用)

一期一会、いや、どんなものもその時その場所で一期一会。我が家の猫も毎日が一期一会だ。そんな大事な瞬間をピンぼけでとほほにしないためにも、やはり横着しないでデジイチを使おう。そう新たに決意した今回の大阪・奈良の旅だった。

まず、いつも持ち歩くために腕力と体力をつけないとなぁ(汗)。
軽くてマニュアルフォーカスのある新しいカメラを買う余裕はない〜〜(泣)。

ところで、師匠、今秋、マニュアルフォーカスのついたコンデジ、出ましたか?

なぁんて言っていたら、こんなものが発表に!
どうしよ?買い換え?(汗)

D600 | ニコンイメージング
ちっちゃい!しかしスペックが・・・

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