2013年1月9日水曜日

0374 水ぶくれのやけどは必ず病院に行こう


正月早々ベーグルを焼いていたら、オーブンから取り出した天板で腕まくりした前腕にやけどしてしまいました。
長さ約2.5センチ
びたっと付いた程度で痛くなかったので、ほんの2分ほど冷やしておしまいにしたら、しばらくして水ぶくれができてしまいました。
ネットで調べたら「つぶさないこと」とありましたので、そーっとしておき、金曜の夜ということもあって病院には行きませんでした。翌日以降も土日であったり、別件の病院での検査があったりで放置していました。

ところが、やけど4日目の朝に水ぶくれの水が抜け、さらにその日の夜にうっかりかいてしまって表皮がぺろりとむけてしまったのです。患部は、てらてらと光るピンクのお肉が見える状態(汗)。触らなくてもひりひり。因幡の白ウサギ状態?
こりゃヤバイと、この段になって初めて認識。翌日、つまりやけど5日目になって皮膚科へ。

患部がめくれたやけどということで、診察室に入ったら真っ先に処置になり、先生が水道水とハンドソープで患部をやわらかく洗いました。雑菌を防ぐためだそうです。このとき、破れた水ぶくれの皮は取り除かれました。
幸い、ひどい炎症は起こしていませんでしたので(起こしていると患部付近が盛り上がるそうです)、抗生物質の軟膏を塗りカット綿とテープで押さえます。これを1日ごとに取り替えることで様子をみることになりました。

このとき先生に言われたことは、
  • 熱湯ならば最高でも100度だが、熱した天板は200度にも400度にもなるので、甘くみないこと。
  • 天板や油などによる高温でのやけどは、見た目より皮膚の奥にダメージを与えていることがあるので、放置するのは危険。
  • 軟膏と絆創膏を取り替えるとき、シャワーなどの後にそれらをはがし、患部をお湯とソープでさらりと洗ってから新しい軟膏と絆創膏を貼ること。

また、ネットで調べたところの情報では、
  • 水ぶくれはつぶさない。つぶすとめちゃくちゃ痛いのと、水ぶくれが患部を覆う役目をしているため。
  • 水ぶくれができるようなやけどは、傷の大小に関わらず、すぐ病院へ。

傷が小さくても深いかもしれませんので、熱湯以外で水ぶくれができるほどのやけどをしたら、素人判断はせずに必ず病院に行きましょう。
もちろん、熱湯でのやけども範囲が広かったり、気になるようだったら病院へ。

【こちらもあわせてどうぞ】
394 水ぶくれのやけど、その後の注意事項


(追記)
2013年9月末日現在、やけどから約9ヶ月後の状況です。おかげさまでこんなに薄くなりました。

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