2013年3月20日水曜日

0425 描いているのを見ているようなiPhoneアプリ「AutoPainter」にハマってます



写真をゴッホやセザンヌといった画家のタッチの絵に仕上げる、AutoPainterというアプリがあるというのでダウンロードしてみました。
最初はよくあるフィルターものかと思ったら、なんと、まるで絵を描いているところをみているように、徐々に写真から絵に加工されていく過程が見られるものでした。
油絵をかじった人には感動ものの「筆さばき」です。


効果(スタイル)は印象派の4種類。解説によると、

  • Aquarell  花、風景、古い建物、人物向けのオールマイティタッチ。
  • ベンソン 画家フランク・ベンソンのタッチ。晴れた屋外風景向き。
  • セザンヌ 画家セザンヌのタッチ。花や静物向き。
  • ゴッホ 画家ゴッホのタッチ。あの独特の青やオレンジの曲線で表現される。夜の風景や水面が写った写真向け。

アプリの詳細情報によると、最初は花で試すのがオススメだそうです。
もの書き写真堂、これを読まずに室内の猫写真で試してしまいました。でも、プレーンなAquarell でやってみたので、なかなか油絵っぽいものに仕上がりました。

最初の画面。操作の順番の説明がある。
まずは左下のイメージボタンで写真を選択・撮影する。
このアプリは過程を見せることを主眼としており、スタートボタンを押してから「準備」→「Step1 下地塗り」→「Step2 ドライブラシ」→「Step3 細部書き込み」と進行具合をパーセンテージで示しながら描いていきます。iPhone4で所要時間は約2分だそう。見ていて飽きないので、時間は気にならないかも。
また、作業中にピンチでズームやスクロールして細部を確認できます。

写真を選択したら、右の大きいボタンでスタイルを選択。
スタートボタンを押すと準備が始まる。
ステップ1。進み方が早くてスクショが1枚しか撮れませんでした。
ステップ2。描き込んでいく様子がわかる。
ステップ3。仕上げ。
できあがり。SAVEボタンを押すとカメラロールに保存される。
また、同じ写真を使っても、行うたびに微妙にタッチが異なるものができるんだそうで、実際やってみると、なるほど、微妙に違いました。

猫の顔の部分を見ると、微妙に違うのがわかる。

でもって、このアプリが写真撮影技術の向上に資するって書いてあるんだけど、そうなのかな?え?訳が違う?表現カタすぎ?(汗)

Use it as a Feedback tool for learning:
AutoPainter can actually improve your photography skills. A painting will simplify the image to its core visual values allowing you to evaluate the overall impact of the image such as proper framing technique or good separation of subject from the surrounding. 

ちなみに、このアプリの第2弾(チョーク、ウォーターインクといったイラスト手法がメイン)、第3弾(モネ、コロー、ゴッホ2など)もあります。モネ、やってみたいですね。



さらに、iPad版やMac版もあるのでお好きなデバイスでお試しあれ。
絵も写真もやるという人には特にオススメです。

↓こちらはiPad版です。

AutoPainter HD
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント



↓こちらはMac版です。

AutoPainter Express
カテゴリ: グラフィック&デザイン, 写真


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