2013年6月16日日曜日

479 出雲・松江旅日誌12 堀川めぐりをしたのだ


今回の旅で神社以外で気になっていたのが、松江城の堀川めぐり。ぐるっとお堀を舟で一周できるというのは、そうそう出来ない体験だ。(写真はすべてNikon D300で撮影)
旅行最終日(2013年5月13日)の午前は天候に恵まれ、撮影的にも好条件となった。
5月中旬ですでに最高気温が20度超え(←北海道感覚です・汗)だったので、朝イチの午前9時発がオススメ。暑くなる前で、風が気持ちいい。

松江堀川遊覧船 ぐるっと松江「堀川めぐり」
堀川めぐりの公式サイトです。






乗り場は、
  • カラコロ広場発着場
  • 大手前発着場
  • 松江堀川ふれあい広場
の3カ所があるが、もの書き写真堂のオススメは以下の理由からカラコロ広場かな。
  1. 同じ時間帯に乗ったと思われる他の舟と比較して、乗船者が少なくゆったり。
  2. 出発早々、低い橋の下を3連続通過というスリリングな体験ができる。
  3. 宿泊先のホテルから近かった。(JR駅から一番近い乗り場です・汗)

乗り場とコース(公式サイトより)。
外堀、内堀合計約4キロ、17の橋をくぐる。そのうち4カ所6つの橋が低いので、舟の屋根を下げて通過する。屋根がうぃ〜んと下がってきて、お客さんは歓声を上げながらあわてて身を低くする。この日は乗船者が少なかったので、みんなで寝転びました。

一周するもよし、途中下船することもでき、当日なら何度でも乗り降り可能。
所要時間は約50分。今回は途中の乗船場で降りる人がおらず、他の乗り場に寄らなかったため40分ちょっとで一周した。

舟はこんな感じ。すまぬ。尻が少し切れた。
料金は、大人1200円、小学生以下600円。
また、天守閣に行くなら、先に堀川めぐりをしたほうがいい。天守閣の券売所でチケットを見せると、観覧料の割引きが受けられる。
また、同日に由志園(牡丹園)に行くなら、堀川めぐりとあわせて1500円というお得なチケットもある。一緒に乗船した人が購入していました。

堀川めぐりは船上の目線で景色をまったり楽しめるのでオススメです。50分はあっと言う間でした。
ということで、出発から到着までの主なスポットの写真をどうぞ。

1.最初の橋は普通に通ります。

2.普通と言ってもこれだけ低いです(汗)。

3.最初の低い橋が見えてきた。ここから3連続で屋根を下げて通ります。

4.こんな感じで寝転がって待避。って、すぐに次の橋が。

5.いったん屋根が上がるけど、すぐ3つめの低い橋が。

6.ひ〜、ぶつかりそう!

7.お堀の東側は、昔より幅が狭くなっているそうです。

8.天守閣の北東にある普門院。鬼門の方向を封じるためのお寺で、葵の御紋が付いている。

9.2カ所目、4つ目の低い橋。

10.天守閣が見えてきた!って、見えたのはここからだけで、遠い。まあ、お堀から狙われたら意味ないですからね〜。

11.船着き場は復元されたものだそうです。 

12.近年に復元された木製の橋。たしかここ、車で通ったような・・・。

13.お堀の両サイドにある花壇は、船頭さんたちが手入れをしているそうです。ちょうどショウブの時期でした。

14.石垣は当時のまま。当時からお堀の全周の3分の1くらいしかなかったそう。材料不足とか。財政難ではなかったのね(汗)

15.大手前発着場。

16.武家屋敷周辺。


17.お堀の北側。この幅が昔のままだそう。野生の椿の木もたくさんありました。

18.県立図書館。
 19.県庁ですかね。

20.ツタの絡まる橋2つ。(手前と奥)
 

21.2つ目のツタの橋は一番幅が狭く、舟の両サイドがギリギリ通るくらい。船頭さんの腕の見せ所だそう。ここも途中まで屋根を下げました。3カ所目、5つ目の橋。

22.4カ所目、最後の低い橋。合計6つの橋で屋根を下げました。

 23.この橋は音の反響が良く、船頭さんの声の聞かせどころだそう。ご当地の船頭小唄だろうか、1曲披露してくれました。歌い始めで橋に入り、歌い終わる頃に橋をくぐり終わるというナイスタイミング。意外と長い(橋からすると幅が広い)橋でした。

 24.最後に京橋をくぐると終点です。

25.カラコロ広場発着場、到着。お疲れ様でした。

ということで、約50分、新緑のなかを涼しい風に吹かれながらの船旅気分を味わってきました。同船した方も「もう一周したい」と言うほど、気持ちの良い天候でした。

舟は反時計回りに進むのだけど、進行方向に向かって右側のほうに座ると景色が変化しておもしろいです(今回の写真を参照くだされ)。左側だと途中からお堀の縁の木ばかりになってしまううえ、乗船者が多いと反対側の景色がなかなか見えないかも。
危ないので舟の上では動かずに、座った場所で写真を撮りましょう。


【こちらもあわせてどうぞ】
エントリ数が多くなってきたため、「出雲・松江旅日誌2013 もくじ」にまとめました。

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