2014年2月16日日曜日

0733 雪道の歩き方(道産子バージョン)

2014年2月、関東でもたくさんの雪が降りました。
雪国の人間からみると数センチの積雪なら歩けそうと思いますが、まず靴底が冬仕様ではないので難儀するのは想像に難くないです。まずはここからメンテナンス。

次は歩き方です。道産子は生活するなかで自然と身につけていきますが、スパイクタイヤが禁止になりスタッドレスタイヤになった直後は、タイヤに磨かれたつるつる路面で転倒者続出でした。
現在はそこでの歩き方もおおむねクリア、大きな交差点や坂道の始まりなどには滑り止めの砂が用意されています。

では、実際の歩き方は?
札幌の観光案内のサイトに冬道の歩き方が掲載されています。他に服装などの注意点がありますので冬季観光の参考にどうぞ。

冬の札幌への旅行、服装や靴など10のアドバイス | ようこそさっぽろ 北海道札幌市観光案内
歩き方のアドバイスがあります。




ここで紹介されている歩き方は、

  • 靴の裏全体を地面に付けるような感じで
  • 歩幅を小さく
  • すり足を意識して歩く。
とあります。
だいたいこんな感じですが、このサイトにある「凍ってつるんつるん、光をも反射する氷の上」では歩く速度ですり足にするとスケートのように前進して、最悪転びます。ここは足に力を入れずにゆっくり小さくすり足にしたほうが良いですが、これはジモティにも最難度の地面です。歩かないというのが得策です。(靴や体型によって歩き方が変わる場合があります・体験より)
(上記サイトより)
さて、もの書き写真堂、「猿も木から落ちる」ではありませんが、過去に横断歩道で転倒して仙骨骨折しております。冬日だったのに脂汗がだらだら出ました。
それらの経験から、上記の歩き方に付け加えるのは、

  • 横断歩道の白線は踏まない。(表面が凍っている)
  • 朝早くだと横断歩道の黒い部分も凍っている可能性があるので注意。
  • 交差点で建物の影になっている部分と日向の部分では溶け方が違うので注意。
  • アスファルトの黒い面が凍っているのにそうは見えないブラックアイスバーンに注意。
  • すり足は基本。膝を曲げ気味にして小幅で歩く。
  • 視線はあまり前方を見たり、足の直下を見過ぎるのもNG
  • 走らない。小走り、急ぎ足も厳禁。ゆっくり歩く。
  • ヘッドフォン、イヤフォンで音楽の聞き流しはOKだが、英会話、オーディオブックなど集中力を必要とするものは危険。(足下への注意がおろそかに)

夏場の歩き方と違い、やや前傾姿勢になるので見た目は悪いですがそうも言ってられません。
足を伸ばして颯爽と歩くと危険です。

ちなみに、こちらのサイトではペンギン歩きを推奨していました。なるほど、重心と前に出る足が一直線になればいいんですね。このイラストも視線が斜め下になってますね。でも、足をまっすぐにして地面から離して歩くのは危ないような気が・・・。

ペンギンから学ぶ「すべらない歩き方」で雪の日も安心 : ライフハッカー[日本版]
ペンギンから学ぶ「すべらない歩き方」で雪の日も安心 ...
2013年の記事ですが。(スマホ向け画面です)



おまけです。
札幌を始め道内主な地域の積雪量などがわかる札幌管区気象台のサイトです。2月16日現在、札幌の積雪は79センチだそうです。1メートルには達してないんですね。累積降雪量は300センチで、これは平年並みとか。

北海道の積雪状況推移グラフ|札幌管区気象台
道内各地の降雪量、積雪の深さの推移がわかります。






ちなみに一番積雪の多いところは後志(しりべし)管内・倶知安町(くっちゃんちょう)の182センチだと思ったら、上川管内・朱鞠内(しゅまりない)の221センチでした。

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