2014年4月5日土曜日

0779 微妙な具材が絶妙な味だったホットサンドを食した件(自宅で再現も)

先日、友人と札幌市内の昭和から続く喫茶店に行ってきました。
場所は、札幌市中央区大通西2丁目のビルの地下にある「喫茶ロア」。昭和33年創業だそうですが、もの書き写真堂と友人は今回初めて知りました。(お店の詳細は最後に記載します。)

友人の話ではビーフシチューがうまいとのことだったのですが、前日に胃を壊したため軽めのホットサンドを頼むことにしました。
ところが「中味はスタッフにおたずねください」とメニューにあります。このいわくありげな書き方が妙に気になりましたので、早速たずねてみました。

すると「きんぴらごぼうです」と言うではないですか。
え?ホットサンドにきんぴら?合わなくないですか?
「うちでは人気のメニューなんですよ」とスタッフのおねえさんはにっこり。
そこまで言われては、好奇心も手伝って頼みたくなりますよね。
さっそく出てきたのがこちらのホットサンド(2014年3月時点で700円)。
盛りつけがなんとも昭和テイスト?

切り口からみた中身はこんな感じです。ゆで卵が入っていて、これが味のアクセントになっていました。
きんぴらごぼうは固すぎず柔らかすぎず、ほどよい歯ごたえ。味は若干濃いめですが、甘口寄りでした。
微妙な取り合わせでしたが、ゆで卵ときんぴらごぼうの味が混じり合い、絶妙な取り合わせでした。食パンは自家製かどうか不明でしたが、なかなかの美味。耳の部分がおいしかったです。もちろんコーヒーもうまし。

これは我が家でも再現できるかもと、やってみました。
きんぴらごぼうの味を甘めの濃いめに作り、ゆで卵も準備しました。ホットサンドの器具がなかったので、2辺を爪楊枝で止めてバターを敷いたフライパンで焼き、時々上から落としぶたを利用してぎゅうぎゅうと押しつけました。これでも出来上がりはホットサンド風になりました。
こちらも皿に盛っただけですが、柄入りの皿を使えばそれなりに脱昭和できるかと・・・。
味はなかなか「本家」に追いつけたと甘めの自己採点。
お試しあれ。

ちなみに、こちらの喫茶店はビーフシチューとコーヒーがオススメです。
平日のお昼時は近くのオフィスのサラリーマンなどで満席になるそうです。

【お店情報】
喫茶ロアhttp://members3.jcom.home.ne.jp/0376lyeh/roahomepegejcom1.html
住所:札幌市中央区大通西2丁目 陶管ビル地下1階
電話:011-231-1836
時間:平日11:00〜20:00、土曜11:30〜18:30
休み:日・祝日

0 件のコメント:

コメントを投稿