2014年11月26日水曜日

0978 週次レビューから6〜「固定された場所で作業する効能」

先日、MacBook Airのバッテリーアイコンをクリックしたら、プルダウンメニューの一番上に「バッテリーの交換または修理が必要です(推奨)」というようなメッセージが表示されていました。うっかりスクリーンショットを撮り忘れて文言はうろ覚えなのですが、こんな内容でした。どうもバッテリーが逝ったようです。

モバイル機器ですからバッテリーの故障は致命的。購入して1年以上経過するとバッテリーは有償交換となりますが、やむを得ません。(執筆現在、約2年5ヶ月使用。)

というわけで今週はAirを修理に出した約5日間、iMacで場所を固定せざるを得ない作業を強いられた時のレビューからです。

実際はiMacの他にiPad、iPhoneもあったのですが、入力の不便さなどからiMacをメインに使っていました。作業場所が固定されるという体験を通して、そのほうが限られた時間でやらなければならないなどの制約があるぶん、効率的に時間を使えた気がします。
場合にもよりますが、どこでも作業というのは漫然と過ごす原因になるのかも。

旅行や出張、あるいは仕事における出先での作業など、モバイル機器は重宝します。
でも、場合によっては「あそこでできるからいいや」と付け入る隙を作ってしまう可能性もあります。集中しているつもりでも漫然と時間を使っている可能性もなきにしもあらずだなぁと感じたのが、今回のAirの不在でした。

自宅で作業をしていても、Airを持ってあちこちで作業しつつ別のことにも手を付けていたのです。
でも、iMacだとそうは行きません。猫が鳴こうが(これが一番手強く、別の作業が発生する原因でもあります・汗)、iMacを持って移動はできませんのでなんとか手早く作業をしてしまおうとします。

また、これまでは寝る前の日次レビューも「続きはAirを持って寝室で」とやっていたのですが、これが寝る時間を削っている原因になることもありました。それが当たり前になりすぎて、そのことに気づかないでいました。
iMacの前だとその場で突っ伏して寝るわけにいきませんから、なんとか予定していた時間内に終わらせようとします。冬が近づき部屋も寒くなってきましたしね。Airが帰ってきた今でも状況によりiMacで作業しています。
また、iPadの良さを見直す機会にもなり、少し使用頻度が上がったのもAir不在の効能のひとつでした。

時々は、場所の制約を受けるのも良いのかも知れませんね。

ちなみに、Airのバッテリー修理ですが、

  • 月曜夜にAppleが手配してくれた配送業者が我が家からピックアップ
  • 火曜に北海道から本州へ向けて発送(中1日かかる)
  • 木曜に修理センター到着、修理、同日夜に発送手続き
  • 金曜に本州から北海道に向けて発送(即配便扱い)
  • 土曜昼に我が家到着

他の部品の修理の疑いもあると事前に言われていたのですが、バッテリーだけで済んだのと、充放電回数が少ないのにバッテリー交換の警告が出たこと、AppleCareに入っていたことから無償修理となりました。もちろん往復の送料はかかりませんでした。

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