2015年10月28日水曜日

1190 六花亭の「マルセイバターサンド」がアイスに!

もう説明の必要がないくらい有名な「六花亭」。その札幌本店が札幌市中央区北4条西6丁目にでき、2階のカフェ(喫茶室)で「マルセイアイスサンド」なるものが提供されていると聞いて行ってきました。これまた有名なお菓子「マルセイバターサンド」のアイス版です。

最高気温が10度前後なのにアイスを食べるなんてと思ったアナタ、北海道ではアイスは「年中無休」です。こちらのコミックにもそのことが詳しく書いてありますのでよろしかったらどうぞ〜。面白いですよ。

さて、六花亭札幌本店のカフェですが、中のメニューには「マルセイアイスサンド」は掲載されていません。最初に行った時には「ああ、夏を過ぎたからもうないのね」とあきらめて、季節限定メニューなどを同行者と頼んだのでした。
「さっぽろ植物園(秋)」450円。レアチーズケーキに栗をほぐしたもの、カラメルをかけて。
「サックサク ティラミスミルフィーユ」530円。ティラミスクリームが多めで残そうと思っていたタイミングで、「もう1枚、いかがですか?」とお店の人からミルフィーユのサービスがありました。

ところが、カフェを出るとそこには立食用のテーブルがいくつかあり、そこにこんなメニューが出ていたのです。エレベーターを使えば目に入ったイートインコーナーですが、1階のお菓子売り場の階段を使うとそこは通らないので気づかなかったのです。
ここに「マルセイアイスサンド 200円」としっかり記載がありました。
イートインコーナーで立食形式のみでの提供かと思ったのですが、お店の方にきいたところ、「カフェで飲み物などを注文してくだされば、カフェ内での提供もいたします」とのことでした。座ってゆっくり食せるのですね。

ということで、日を改めて再訪しました。
イートインコーナーでのコーヒーは100円ですが、カフェ内は250円。ただし、おかわりができます。長時間の屋外撮影で冷え切った体にはありがたいサービスでした。
「それでもアイスを食べますか」というツッコミは無しでお願いしますね。道産子ですからへっちゃらです。
さて、待望のマルセイアイスサンドです。このくらいの大きさ。2個です。バターサンドがラムレーズンとバターということを考えると、アイスはラムレーズンという予想がつくところですが、やや違っていました。レーズンはラム酒漬けのようですが、アイスはどちらかというとオレンジキュラソーが香った気がしたのですが、気のせいでしょうか?

アイスは口に含んだとたん、さらっと溶けていきました。実際、お店の人が「溶けやすいのでお早めにお召し上がりください」と一言添えて提供していました。
ビスケット部分はバターサンドよりかなり薄いですが、固すぎず、柔らかすぎず、絶妙な歯ごたえ。
マルセイアイスサンドだけではやや物足りなかったので、「サクサクパイ」160円も頼みました。パイ皮は油っぽくないうえ、まさにサクサク。中のカスタードクリームは個人的にはあっさりしすぎているかなぁと感じました。
また、カフェ内では焼きたての「大平原」というマドレーヌのようなお菓子のサービスがありました。つまむと「あちっ」と感じるほど。焼きたても格別でした。ということは、普通に売っている「大平原」をレンジで温めて食べるとおいしい?
店内は白で統一され、あの包装紙のデザインのクッションが全ての椅子に置かれていました。これ、ちょっと欲しいかも。販売してないのかしら?

ということで、「マルセイアイスサンド」を食するなら、カフェ内でコーヒーを頼んでゆっくりいただくことをオススメします。

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