2015年11月9日月曜日

1196 iPhoneのカメラロールにある多数の写真をいかに消すか?

iPhone 6Plusを6s Plusに変更する際、バックアップを取ったら写真がカメラロールに2万2千枚もあったけど、消去している時間がなくてそのまま復元というお話を以前書きましたが、使い方も慣れたころからぼちぼち消去を始めました。

当初は、Macにある「イメージキャプチャ」という純正アプリを使用して削除していましたが、これが時々iPhoneを認識しないことがありました。
MacのOSはYosemite、iPhoneはiOS 9.03 だったと思います。(現在9.1にしてあり、前バージョンがいくつか忘れてしまいました。)

この現象が起きた時はイメージキャプチャを終了させてからiPhoneをMacから外して差し直すと認識するようになりました。

ところが、iPhoneをiOS 9.1にアップデートしたとたん、どうやってもイメージキャプチャがiPhoneを認識してくれません。Macを再起動してもダメ。
おそらくMacのOSをEl Capitanにアップデートすれば問題なさそうに思うのですが、古いアプリが動かなくなる可能性があり(ちなみにYosemiteにしたために動かなくなったアプリもあります)、このMacのOSのバージョンアップはYosemiteまでだと決めたため、それも試せません。

さて、どうしたものか・・・。iPhoneの写真アプリから1枚ずつ消す?少なくとも1万枚はやらねばなりません。イメージキャプチャが動かないのであれば仕方ありません。観念して写真アプリを開き、カメラロール内の2万2千枚の写真と対峙しました。

「毎日1枚1枚ちまちまやるしかないかぁ。1日平均50枚は撮ってるから、毎日それ以上は消さねばならん」と覚悟して始めてみたところ、あることに気づきました。

カメラロールの右上にある「選択」をタップしてから写真を選択する(=消去したい写真をタップする)のですが、「そういえば、連続する写真を選択する場合、指でさーっとなぞればいいんだった!」と思い出したのです。うっかり失念してました。
ちなみに数枚飛ばしたい(削除したくない写真がある)時は、次に削除したい写真からふたたびさーっとなぞれば連続して選択ができます。

これは速い。サムネイル画像が小さいから選びやすく、イメージキャプチャより選択が楽かも。
行の先頭から始めて数列を一気に消す場合、左端の写真をタップし、右端まで行ったらそのまま下に指でなぞっていくだけ。その後は右下のゴミ箱アイコンをタップするだけ。「○枚の写真を削除」「キャンセル」の2項目が表示されますので、削除のほうをタップします。これでおしまい。

これまで写真が溜まった際にiPhone本体で消したことがなかったので、これは盲点でした。「写真を削除する場合はイメージキャプチャ」と思い込んでいました。もしかしたらこっちのほうが速かったかも?
知ってる人には当たり前の動作ですが、うっかり忘れていた者にとっては目からウロコでした。

とりあえず、MacをEl Capitanにするまではこの方法で消去することにします。

ちなみに、削除した写真は「アルバム」内の「最近削除した項目」に移動します。ここで30日(表示では29日になってますね)の猶予後、自動的に完全に削除されます。つまりカメラロールからは消えたけど容量は食ったまま、Macで言うところのゴミ箱に入れてカラにしてない状態でしょうか。


これもまた「選択」をタップし、消去したい写真を選んで右下の削除をタップすればOKです。

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