2013年2月26日火曜日

407 しもやけ治療の意外な事実


ここ数年、冬になると足指に「しもやけ」ができるようになった。
大人になってからはできたことがなかったのに。しかも、子供の頃みたいに血行が悪くなって紫色になり、猛烈に痛かゆいということがない。単に赤く腫れるだけで、最初は何の病気か分からなかったほど。

そこで、やけどでお世話になっているついでに、皮膚科の先生(いまさらですが女医さんです)に診てもらった。
その際に言われたのは、
  • しもやけは、寒さで血管が収縮して血行不良になることで起こる。
  • 冬場に血管を拡張するのは難しいので、かゆみや腫れを取る対処療法中心になる。
  • 本格的には、夏場に血行促進のケアを行う。

え?夏場に、ですか?
これはびっくり。
具体的に何をするのかというと、

  • 両足を浸せる、たらい状の物を2つ用意する。
  • 一つにお湯(足湯に使う程度の温度。もの書き写真堂の場合だいたい40度弱)、もう一つに冷水(外気温によっては氷水?)を入れる。
  • お湯につけてその温度に慣れたら、水のほうに足を付ける。水の温度に慣れたら、またお湯に戻る。
  • 以上を約5分間行う。
  • これを1ヶ月続ける。

上記に述べたとおり、冬に血管が収縮してなかなか拡張しない人がしもやけになる。そこで、血管が収縮していない夏場に、収縮と拡張がしやすい体質にするということらしい。これ、初めて聞いた。
だが、もともと血管の細い人もいるので、この方法が万人向けとはいかないそうだ。でも、これくらいならダメ元でやってみる価値はあるかも。

ちょうどこのエントリを書いている時期は冬のまっただ中なので、先生が指摘した6,7月頃になったらやってみよう。

【こちらもあわせてどうぞ】
374 水ぶくれのやけどは必ず病院に行こう
394 水ぶくれのやけど、その後の注意事項

0 件のコメント:

コメントを投稿